2008年02月12日

指揮者はいないと演奏できないの?

オーケストラのコンサートを聴きにいらした方から
そんな質問を受けたことがあります。
指揮者がいないとオーケストラは演奏することが出来ないのかexclamation&question

答えは
出来ますexclamation×2

本番の演奏会において
指揮者がいなくても演奏することは可能です。
実際指揮者を置かないスタイルのオーケストラも存在します。
しかしテンポの変化など、演奏を合わせなければならない場面が出てきます。
そういった場合は大抵コンサートマスターが合図を出しますが
これは指揮者がいる場合でもあり得ることですダッシュ(走り出すさま)

ぶっちゃけ
本番で指揮者を見ないでも
コンサートマスターさえしっかりしていれば
演奏することは可能なんですね。

では
指揮者は必要なのか
また、何のためにいるのか…。


最初に、指揮者のお仕事について

実は指揮者のお仕事の90%は本番以前なんです。

演奏する曲について
時代背景から作曲者のこと
各パートの内容まで
こと細かく勉強します。

そしてオーケストラとのリハーサル

大体1〜4回程度のリハーサルの中で
自分の勉強してきたアプローチを
演奏者へ伝え演奏してもらう。
音楽性だけではなく
時には技術的なこともアドヴァイスをしたり

指揮者が演奏者に伝えるだけではなく
逆に演奏者から指揮者に提案をして
ディスカッションしたり。

とにかく
本番までに
いかに自分の音楽を作り上げるか

これが指揮者の主な仕事なんです。

なので
本番はすでに出来上がったものを
演奏するわけですから、
指揮者がそれまでにちゃんと仕事をしていれば
本番は指揮者がいなくても演奏は出来るんですね。

世界的に素晴らしい指揮者が沢山いらっしゃいますが
良い指揮者=良いリハーサルが出来る指揮者
と言っても過言ではないでしょう。

※もちろん上記が全てではありません。
中にはタクトひとつで全ての音楽を作り上げることが出来る
指揮者も沢山存在します。
素晴らしい指揮者になればなるほど、言葉で伝えなくても、
指揮をすれば伝えられるようになっていくのではないでしょうか。


オーケストラの演奏会で
一番派手な指揮者の仕事は
実はとっても地味〜な作業なんですね(笑)

次回も指揮者のお仕事についてお話いたしまするんるん
posted by みやっち at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏者のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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