2008年02月18日

指揮者のことを『シェフ』と称される件

先週に引き続いて
指揮者について

指揮者のことを
よく『シェフ』と呼ぶことがあります。

この『シェフ』とは
あの『シェフ』のことで
【(フランス)chef】
《頭(かしら)の意》料理長。コック長。
のこと。

指揮者=シェフ
まぁなんとなく
イメージつくかもしれませんが
もっとわかりやすく
具体的に例えてみましょう。


まず
指揮者=シェフなので
料理を作る人ってことになりますね。

んで
オーケストラ(の演奏)は
料理自体ってことになります。

そんでもって
演奏者は、その料理に使う
食材ってな感じですかね。

つまり
指揮者(シェフ)が
食材(演奏者)を使って
料理(演奏)を作る

という関係になります。

おいしい料理を作るために
最高の食材を使い
調理するのがシェフの仕事
なので指揮者も
良い演奏を聴かせるために
素晴らしい演奏者の演奏を
調理するんですね。



そんで
この料理の構図は
色んなパターンに当てはまります。

シェフ=指揮者
食材=演奏者
料理=オケの演奏
下記に当てはめてみてください。

【1】
一流のシェフが
それなりの食材で
料理を作る。
→不思議なことに家では味わえない美味しい料理が完成します。

【2】
普通の人が
超高級食材を使って
料理をつくる
→これまた素材を活かした美味しい料理が完成します。

【3】
一流シェフが
超高級食材を使って
料理をつくる
→間違いなくミシュラン三ツ星の料理が出来上がります。

【4】
一流シェフが
しのぎを削って
美味しい料理を作る
『料理の鉄人』
→指揮者コンクールもしかり。
※ただし指揮者コンクールの場合は、食材の切り方や調味料の掛け方なども審査されます。完成した料理の出来栄えだけじゃダメなんですね。

これから演奏会に足を運ぶ際には
シェフがどんな料理を食べさせてくれるのか
楽しみながら行ってくださいるんるん
posted by みやっち at 11:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 演奏者のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほど。わかりやすいけど、とても深いです。演奏会に行くのが楽しくなりそうです。
Posted by アクアマリン at 2008年02月22日 00:15
で、料理のレシピを書いている(楽譜)のがベートーヴェン、というわけですね。フランス料理界ではジョアッキーノ・ロッシーニは完全に料理人と思われていて、「オペラを書いた作曲家ですよ」と言うと、のけぞったりします。弦楽器パンごはんパスタ、野菜木管肉金管打楽器調味料。
突然お邪魔しました。松井君の活躍眩しく拝見しております。もぎ
Posted by もぎぎ at 2008年03月18日 12:48
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